『WORK TIME』-ビジネス眼鏡のニュースタンダードなるか。Zoff×UNITED ARROWSが提案する新スタイル

定期的にコラボデザインを提供してくれるzoffが、UNITED ARROWSとタッグを組んで新シリーズを発売しました。
以前にもこの組み合わせで制作しているので、今回は第2弾です。

ラインナップはWORK TIME2mileの2コンセプトで、今回はWORK TIMEのほうをご紹介していきましょう。

 

WORK TIMEは新しい生活スタイルのそばに

WORK TIMEのコンセプトは『これからのビジネスシーンにフィットするアイウェアを、UNITED ARROWSならではのスタイリングで提案。オフタイムにも似合うクラシックデザインをベースに、機能性に優れた素材を使った上質ライン』とのこと。

つまり、今時分の流れに合わせて仕事でもプライベートでも自然にかけられるデザインと機能性を目指してみたフレームということなのでしょう。
確かに眺めていると使いやすそうなモデルが並んでいますね。

特に最近はリモートワークが占める割合が激増したため、今までにも増して画面に映る上半身、特に顔から上への重要性が高まっています。顔の第一印象に大きく寄与する眼鏡が今だからこそ重要になってきていると言って間違いないと思います。

今回のフレームは軽くて錆びにくく強度も確保するために高機能なプラスチック&金属素材を採用。プラスチック素材のほうはしなやかな「スーパーエンジニアリング・プラスチック」となっていますが、いわゆるウルテムとチタンですね。
テンプルはいずれもチタン素材でかけ心地の良さが追求されています。

 

ラインナップは5モデル 全15種類

仕事向けと言ってもひとくくりには出来ないのが面白いところ。
あらゆる職業があり、立場も様々で、強調したいイメージも個々人でちがうことでしょう。

そのため、WORK TIMEはそれぞれのニーズに合わせたモデルが5つ用意されています。目的に合わせて選択してみてください。

ちなみに価格は全て13,300円(税込)。
全てのメガネに、オリジナルケースとメガネ拭きがセットとなっています。

STYLE 01

ド定番のウェリントンは、あらゆる場面でベストセレクトに近いフレーム。
なんかもう迷ったらこれ1本でいいんじゃないかなってくらい基本中の基本です。

素材はチタン素材がメイン。頑丈かつ錆びにくいため、汗をかく夏場でも劣化しにくいですからこのままオールシーズンいけちゃいますね。
リム枠も決して太すぎないため、眼鏡のイメージを悪目立ちさせません。さわやかな春の軽い装いにピッタリの枠幅で設計されています。

タイプウェリントン
フロント素材チタン
重量17.3g
価格13,300円
片方のレンズ横幅54mm
ブリッジ(鼻部分)の横幅17mm
テンプル(つる)の長さ145mm

ZF223001-14E1(ブラック)

ZF223001-64F1(グリーン)
深めの緑

ZF223001-14E2(ブラック)
上部が黒で、下に向けてグレーに変わっていく

STYLE 02

四角形を強調するスクエアフレームは、丁寧で物事をきっちり捌いてくれそうな印象が欲しい人にオススメ。有り体に言うと仕事出来る感が半端ない。
今は主流がウェリントンだからこそ、スクエアをかけることでその存在感が際立つと言えるでしょう。

また、重量も5種類の中でダントツに軽い14.7g。単純にレンズ面積が少ないのがその理由でしょうが、サイズ的に厚みも出にくいフレームでもあります。従って、レンズ度数強めの人でも軽々とかけられるのが嬉しいところですね。

タイプスクエア
フロント素材チタン
重量14.7g
価格13,300円
片方のレンズ横幅52mm
ブリッジ(鼻部分)の横幅19mm
テンプル(つる)の長さ145mm

ZF223002-14E1(ブラック)

ZF223002-72F1(ブルー)
これも濃いめの青というよりは蒼なカラー。ブラックにも近いので、自然にかけやすいタイプのブルーです。

ZF223002-17F1(グレー)


STYLE 03

STYLE 03はウェリントンですがややボストン寄りの一品。
固くなりすぎず、それでいて知的な印象を与えてくれる眼鏡を探しているなら是非お勧めしたいフレームです。

みんなを引っ張るチームリーダーがこの眼鏡をかけていたら安心感が違うんじゃないでしょうか。フロント幅は短いので、どちらかというと細めのスッキリした顔立ちの人が似合います。

タイプボストン寄りの
ウェリントン
フロント素材スーパーエンジニアリング・プラスチック
重量17.5g
価格13,300円
片方のレンズ横幅49mm
ブリッジ(鼻部分)の横幅20mm
テンプル(つる)の長さ145mm

ZJ221001-14E1(ブラック)

ZJ221001-14E2(ブラック)
スタイル1にあったものと同じで、上から下にかけてカラーリングが変化していくタイプ。下側はやや緑がかったグレーでしょうか。

ZJ221001-43A1(ブラウン)
ブラウン…にしては赤いような気もするブラウン。赤褐色というヤツでしょうか。
なんとなく上品なアンティークを見てる気分になるカラーですね。

STYLE 04

最近流行りの小さめウェリントンがこちらのSTYLE 04。
フォーマルの使用にも十分耐えつつ、ノーネクタイのさわやかなファッションにも合わせやすいのが特長です。公式の説明通り、リモートワーク向きと言われれば納得のスタイルかなと。

活動的でフットワークの軽さを感じさせるフレームでもあるので、室内でも室外でも活躍することでしょう。そのままどこにでも行ける「コージースタイル」に相応しい眼鏡です。

タイプ天地短め
ウェリントン
フロント素材スーパーエンジニアリング・プラスチック
重量16g
価格13,300円
片方のレンズ横幅53mm
ブリッジ(鼻部分)の横幅17mm
テンプル(つる)の長さ145mm

ZJ221002-14F1(ブラック)

ZJ221002-72E1(ブルー)
限りなく黒に近いブルーといったイメージ。深めのネイビー。反射の角度でようやく青が目立ってくるくらい。

ZJ221002-12E1(グレー)


STYLE 05

今回ご紹介の中では最もラフなのがこのSTYLE 05。
丸みを帯びたボストンタイプで優しげな印象をプラス。STYLE 03との違いとして、レンズ上部がスパッとカットされたクラウンパントと呼ばれるクラシックかつ今風のリムがポイント。ガッチリスーツよりは、もっと砕けた服装で仕事ができる職場に最も合いそうです。

STYLE 05はボストンなのでレンズサイズは48mmと小さめですが、代わりにブリッジ部を長めにすることで男性がかけやすいバランスになっています。
というかブリッジ23mmってかなり長いな!?顔大きめで丸型を試したい人にも良さそうですね。

相手に信用してもらうコツは折り目正しさのみに非ず。取っ付きやすさや親しみやすさで商談力アップを目指そう。

タイプボストン
(クラウンパント)
フロント素材スーパーエンジニアリング・プラスチック
重量18.8g
価格13,300円
片方のレンズ横幅48mm
ブリッジ(鼻部分)の横幅23mm
テンプル(つる)の長さ145mm

ZJ221003-14F1(ブラック)

ZJ221003-43A1(ブラウン)


ZJ221003-63A1(グリーン)
グリーンだが黒を隠れ蓑にした緑。

総評

全体としてビジネスシーンに目標を合わせているためか、どの色も非常に黒に近いカラーリングでまとまっています。おかげでどのフレームを選択してもシックで落ち着いた存在感を示せるので、安心してスーツと合わせることが出来るでしょう。

またフロントサイズはバラバラですが、耳にかけるテンプルの長さは一律145mm。大抵の方が問題なくかけられるサイズとなっています。逆に、普段かけている眼鏡がテンプル148とか150でちょうどいい人にはもしかすると窮屈かもしれないので注意してください。テンプルが短いと耳に上手くかからずずり落ちてきてしまいやすいです。