すべての視力矯正器具利用者の方へ2022年あけましておめでとう!

皆さま2022年あけましておめでとうございます!

『眼鏡屋さんの処方箋』も二年半を越えて新しい年を迎えることが出来ました。
サボったり頑張ったりしながらの運営ではありますが、このブログの記事を見に来てくださる方々のお陰でここまで続けることが出来たといって間違いないでしょう。

 

去年と今年、コロナ禍によってメガネ業界も大きな動きのある年になったような気がします。

会社ではリモートワーク、学校でもオンライン授業を採用する場所がかなり増えましたよね。これによって、それまであまり意識されてこなかった「眼鏡の使い分け」がクローズアップされるようになりました。

これまではよく見えれば見えるほどいい、視力が1.0出る眼鏡が欲しいという希望が多かったのですが、最近はこの傾向に変化が出てきているようです。「遠くがよく見える眼鏡」はイコール「近くを見るときに疲れやすい眼鏡」だという知識が一般にも広まり、パソコンを長時間使う時に不都合が少ないよう度数を落として作成する機会が増加。
以前にもましてブルーライトカットコーティングの採用率が高まり、眼鏡屋業界もそれに対応するため青色光をカットするコーティングやレンズ素材を多く開発してきました。

・パソコンスマホなどのデジタルブルーライトを徹底的に遮断するもの
・ブルーライトカットにつきものの黄色味や青の反射光を抑えたもの
・太陽光に含まれる有害なHEV(ナチュラルブルーライト)をメインでカットすることを謳ったレンズ

他にもマスクの常時着用で眼鏡が曇りやすいため防曇コーティングを各社新調したり、細菌に対抗するため飛沫対策としての眼鏡を全面にだしたり、フレームやレンズに抗菌性能を加えたものが登場。
一昔前とは違い、ユーザーが自分のニーズに合ったレンズを選択できる時代になりました。文化というものはえてしてそうですが、何かしらの不便や不満が高まった時に技術の発展が促されるもの。抗菌がターゲットワードになるなんて数年前には思いもしなかったですね。

 

このブログも、変化する要望や多くの人が知りたがっている知識に焦点を当てて記事を書いてきたつもりです。
しかし本業で時間が取り切れず、書かなければいけないとわかっていながらまとめきれていないテーマがいくつも残っています。

特にネットショップの取り扱いに関しては、2022年でたくさんの情報をお届けしたいと思っています。
眼鏡、サングラス、コンタクトレンズ、カラコン、周辺備品など、ユーザーが必要としている情報はいくらでもあり、それが『眼鏡屋さんの処方箋』に来れば全て知ることができるというのがこのブログの最終目標。眼鏡やコンタクトなどの視力矯正器具だけではなく、目そのものの知識を最新のものに更新していければ、目を酷使する時代においても末永く健康な目を保っていけるのではないでしょうか。

そんなわけで『眼鏡屋さんの処方箋』を今年もよろしくおねがいします!