HOYAのレンズがやってきた!

presented by HOYA

HOYAのスタンダード、ハイグレードレンズゲットだぜ!

つい先日、我が店舗にもHOYA製のテストレンズが入荷しました!

じゃあ今まで使っていたのはなんだったんだというと、HOYAではなくHOLT製のテストレンズだったんですね~。
HOLTというのはHOYAの子会社で、タイにおいてレンズを生産してくれています。「HOYA LENS THAILAND LTD.」の略称でHOLTというんですね。

うん、ちゃんとHOYAって入ってる!
眼鏡屋ではお客様に基本的に同じものですよーと説明します。業界長い人はHOYAのほうが良いレンズですなんて言っちゃう人もいますが、設計は同じとしてしまっていいんじゃないでしょうか。生産する場所の精度の違いで、HOYAのほうが見え方が良かったりするのは確かなんですけどね。

お客さんによってはそれを感知できる人もいて、安い眼鏡屋でHOLTレンズ入れられたのに気づいたなんてなかなか凄まじい話を聞いたことがあります。

 

で、今回ウチのお店に来たのはHOYA製テストレンズの「ジェネラックスHG」「スペクティーHG」「シンクロFL」「ウェルナFL」の四種類。眼鏡屋じゃないとなんのこっちゃですよね(笑)

ジェネラックスはスタンダードレンズでHOLTでいうパルAとかセイコーヴィジオあたりと同ランク。眼鏡のフレームとセット価格で追加料金無しで買えますよーって言われたらこのへんなことが多いですね。
スペクティーはそのいっこ上で、HOLTならアプレビューです。個人的にはあんまり使わないかな…だって中途半端なんだもん。これでいい人はジェネラックスでもいける。
シンクロはわかりやすくてHOLTでも同じ名前のレンズがあります。このへんから良いレンズになってきて、内面累進と外面累進の良いとこ取り設計、かつお値段お手頃!ってレンズがこのシンクロ。
ウェルナからはハイグレードレンズで、全体的に歪み収差を打ち消す面が入った両面設計になっています。ここまでくるとめっちゃ見え方良いですよ。ジェネスペあたりと比べたら視界がまあ広い広い!

グレード低いと横目でモノを見るとあからさまに歪むのが、ウェルナだとあんまり感じないのは超驚きます。
値段も2~3万するレンズですが、マジでその価値はあるレンズなので予算さえ許すなら両面設計オススメです。

ちなみに、加入が+1.75以上になったらレンズのグレードを上げたほうが良いとはよく言われますね。
+1.50までは比較的収差が発生しにくく、ジェネラックスあたりでもそこまで歪みが気にならない人が多い印象。会社の中堅社員(40~50歳くらい)だとまだまだ加入1.50付近で済む人が多いのですが、このへんのスタンダードレンズ使ってる人が結構います。使い心地を聞いてみても「快適!」という答えしか返ってこないのでまあ不便はないんでしょう。社長が安いレンズ使うなって怒ってましたよ?

 

HOLTからHOYAにしたことで店員的にはなんかテンション上がっちゃっというお話でした。

レンズにつくコーティングが違ったり、発注時のレンズ選択画面の表示が細かくて分かりづらいー!とかみんなで大騒ぎしながら新しいレンズの販売をこれからやっていこうと思います。