皆さん眼鏡を安く買おうと思ったらまずZoffやJINSが候補に上がるかと思いますが、最近ZoffやJINSでのフレーム購入を店舗ではなくオンラインで行う人が多くなってきたのをご存知ですか?
今回はなぜ眼鏡をZoffなどのフレームをオンラインで購入すると良いのか、そのメリットをお伝えしましょう。
さらにレンズの入手方法についてもいくつかパターンがあるので、記事を読んでお好みのやり方を取ってみて下さい。
ZoffやJINSオンラインのメリット
オンラインでフレームを購入するメリットをざっと挙げるとこのあたりになるでしょう。
- 完全な新品が手に入る
- 落ち着いてひとりでゆっくり選べる
- 最寄りの店にない型や色が全て揃っている
- 購入履歴が残るので度数が保存される
- 最新フレームの情報がいち早く手に入る
- オンラインで使えるクーポン・セールが豊富
- オンライン限定商品がある
それでは以下でひとつずつ詳しく解説していきます。
①完全な新品が手に入る
単純ですが実は結構重要なポイントとして、『完全な新品が買えるのはオンラインのみ』ということが挙げられます。
それは店の中に陳列されている関係上どうしてもフレームの劣化が避けられないため。
実店舗に並んでいるフレームももちろん新品で間違いではないのですが、長く空気に触れることにより、
□金属部の酸化
□色合いの変化
□ホコリやゴミが隙間に詰まる
といったダメージを受けてしまいます。
陳列されて1ヶ月とかなら大した話ではないでしょうが、たまたま長く店舗に残ってしまったようなフレームはこの劣化が意外と無視できないんですよね。
オンライン購入ならばこの点は心配ありません。
完成して袋詰にされたフレームは基本的に倉庫でしっかりと保管されていますので、本当に完全な新品として手に入れることが可能です。
また店に並んでいるフレームは当然ながら不特定多数の人が手に持ったらり試着したりするので、細菌やウィルスの感染経路になる可能性を否定できません。なのでそういったリスクが気になる人にもオンライン購入は非常にオススメと言えます。
②落ち着いてひとりでゆっくり選べる
眼鏡屋に眼鏡を買いに行った時、店員さんに話しかけられるのは好きですか?
私は嫌いです(笑)。
私と同じように、買い物をする時は誰にも邪魔されずじっくりと選びたいと思っている人は多いんじゃないでしょうか。
であればやはりオンラインでフレーム選びをするのが有効です。誰に気を使うこともなく、いくらでも時間をかけてフレームを眺めていられるのがいいところ。わざわざ店に出向いて煩わしい思いをしなくていいのですから有り難いですよね。
さらにZoffなら「Zoff Virtual Counter」、JINSなら「JINS Virtual Fit」というオンライン上での眼鏡の試着サービスもあるので、そのフレームをかけたときのイメージを自宅でも簡単に確認できるようになっています。
③最寄りの店にない型や色が全て揃っている
どうしてもお店の中ではフレームを並べるスペースが限られてしまうため、取り扱っている全てのフレームを置いておくというわけにはいきません。
自宅近くのZoffやJINSにそのフレームが置いてなかったなら、取り寄せに時間がかかったり、そもそもその存在に気付かない場合があります。
ですがオンライン上でならばその時点で販売しているフレームの種類は全て掲載されてしますし、色違いやサイズ違いも全て網羅しているので安心。ページを順々に眺めていって、ビビッとくるデザインを見つけちゃいましょう。
オンラインならばフレームのお気に入り機能があるので、気になったフレームは片っ端から登録しておくことで好みの眼鏡を比較検討しやすいのもメリットです。
④購入履歴が残るので度数が保存される
オンラインショップを利用する際はまず会員登録をすることになりますが、その中にご自身のレンズの度数情報を登録することが出来ます。
初回にいちど情報を入力してしまえば、今後同じようにショップを利用するときにいちいち「自分の眼鏡の度数っていくつだっけ…」と考える手間が不要になります。
眼鏡の度数は暗記するようなものじゃないですからこういった機能は助かりますよね。実店舗だと、店員さんに話しかけて自分のデータを呼び出してもらってそれが間違いないか確認して…と少しばかり面倒。
それを考えると、オンライン上でならばノータイムでそのあたりの手続きが済むので非常にラクです。また店舗で買った度数も保存されるので、今まで店舗しか利用したことがない人も(現用度数と同じでいいならば)オンライン購入への移行は簡単に行うことが出来ます。
⑤最新フレームの情報がいち早く手に入る
ZoffもJINSも新作フレームの回転スピードがかなり早いです。
季節ごとの新しいデザインやカラー、コラボ商品などが定期的に発売されるので気付くと見たことのないフレームが販売されていたりするんですね。
オンラインの会員登録を済ませておくとこういった新しい眼鏡の発売データが逐一送られてくるので、最新の情報を見落とさずに済みます。いつも流行のものにアンテナを張っていたい人は忘れずに登録をしておきましょう。
中にはオンライン上でのみ早期予約が可能なフレームもあるので要チェックです。
⑥オンラインで使えるクーポン・セールが豊富
多くの企業の例にもれず、様々なコストが低めのオンライン販売はクーポンやセールでの優遇措置が多め。
全体的に、実店舗で購入するより費用を抑えられるようになっています。
例えば2022年のZoffで一例をあげると、
といった感じ。
またオンライン上ではアウトレットセールなどと称して特定のフレームが頻繁に値引きされていることが多いです。
ただでさえ安い眼鏡が更におトクになりますから、これを利用しない手はないでしょう。
⑦オンライン限定商品がある
ZoffやJINSのオンラインページを見ていくと、ところどころに「WEB限定商品」とつくフレームがあることにお気づきでしょうか。
これはその名の通り、実店舗では販売していないフレームとなっています。
理由は眼鏡屋によって様々でしょうから実際はわかりません。例えばデザインやコストの問題で大量には作成しないという判断がされたためにネット上で並べておいたほうが都合が良いフレームだとか、全体の在庫数が少なくなってきたので一度全て店舗から回収して主戦場をオンラインに移したフレームだとか。
結構掘り出し物があったりするので、他の人がかけていないフレームを探している人にはぜひ見てほしいですね。
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レンズの入手手段
ここまでフレーム購入のメリットについてお話してきましたが、ついでにオンライン購入の場合レンズをどうすればいいかもお伝えしておきます。
フレーム購入時に同時に入れる
ZoffにしろJINSにしろ、基本的にフレームを購入するとレンズがセットで付いてきます。
フレームをカートに入れると、そこから度数を入力して、どのレンズを使用するかを決める形になります。
基本のセットレンズなら無料。
さらにそこから屈折率を上げたい(=レンズを薄くしたい)とか、オプションでコーティングをつけたいといった希望があれば選択していきます。どのレンズに費用がどれくらいかかるかは店によって違うので確認しておくと良いでしょう。
無料オプションとして有名なのは、JINSなら屈折率の変更、Zoffならブルーライトカットコーティングですね。
後日レンズ交換券を店舗に持っていく
オンラインショップの多くは「レンズ交換券」の利用に対応しています。
これはオンラインでのフレーム購入時に度数がわからない場合などに、後日それぞれの店舗にて度数を計測してもらってそこで度入りレンズを入れてもらうやり方です。
Zoffであればネットので購入手続きのときに、
「サイト上で選ぶ」…そのまま度数を入力する
「店舗で選ぶ」…今は度数を入力せず、後日お店で測ってもらう
こんな感じで分かれているので、『店舗で選ぶ』を選択した上でフレームを購入すると
このようにメガネフレームと一緒にレンズ交換券が送られてきます。
この交換券を持っていけばお店で無料でセットレンズを入れてもらえるという寸法。(もちろんそのときに追加料金が必要なレンズを選べばその分を払う必要があります。また、度数があまりにも強いと無料のレンズでは作れない可能性があります)
Zoff、JINS以外の店舗でもレンズを入れてくれる
最後にもうひとつ方法を紹介しておきますと、ZoffやJINSのフレームを関係ない他店に持ち込んでも度付きレンズを入れてくれる可能性があります。
場所やフレームによっては断られることがないでもないですが、おそらく大抵の場合、問題なく対応してくるハズ。
この方法を採るメリットは、ZoffやJINSに置いていない種類のレンズを選ぶことが出来る点ですね。
パターンとしては、
・両面非球面レンズ(歪みの少ないレンズ)
・オーダーメイドレンズ(個人の顔データを踏まえたカスタムレンズ。両面非球面よりさらに見やすくなる)
・遠近両用のハイグレードレンズ(ZoffやJINSで手に入る遠近レンズは視野が狭くなりがちなので、そのストレスを減らしたい場合)
などを入れたい場合や、
・偏光や調光、ミラーレンズなどで欲しい色がない
といった場合が挙げられます。
他の店舗であればZoffやJINSにないレンズがラインナップとして並んでいますので、選択肢がかなり広がることでしょう。実際私達のお店にもそういった形でフレームを持ち込んでくる方は一定数存在します。
まとめ
ここまで読んで、ZoffやJINSでのフレーム購入をオンラインで行うメリットをお分かり頂けたでしょうか。
今やオンラインショップ、通信販売のシステムは随分と進化してきているので、オンラインで何かを購入しようとしたときに困ることがほとんどなくなってきました。
眼鏡業界に置いてもそれは同様で、お店に行かずともパソコンやスマホ上で全て完結させることができるため、非常に買いやすくなったと言えるでしょう。今まで実店舗で購入していた人が徐々にオンライン購入にスライドしていく流れが生まれているのも納得ですね。
なので、まだオンラインでの取引をしたことがない方はぜひ一度試してみて下さい。
その快適さとお手軽さに驚くこと請け合いです。
低価格フレームを販売する眼鏡ショップが多くなってきたとおり、これからは服を何着も揃えるように眼鏡もその日の気分でかけ替えられるよう何本も持っておく時代になるかもしれません。というか既になりかけています。
その時、最もスムーズに楽しく眼鏡を選んでいけるのがオンラインでの購入なのでしょう。
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